第60回 立川市民文化祭
立川市ギター倶楽部 定期演奏会
2017年12月10日(日) たましんRISURUホール 小ホール

口笛ポルカ

口笛ポルカ (Pfeifferl Polka)   チロル民謡 長谷川郁夫編曲
ヨーロッパアルプスの清々しさを口笛のメロディがとてもうまく表現している陽気なポルカです。様々な場面でバックミュージックとして使われてきました。ギターのアンサンブルとしてもよく演奏されている曲です。


レロンレロンシンタ

レロンレロンシンタ (Leron Leron Sinta)  フィリピン民謡  奈良守康編曲
「レロンレロンシンタ」はフィリピンを代表する童謡です。日本でもNHKのみんなの歌で1965年に中山智子訳詞でそのメロディが紹介されました。
原詩の大意 恋人(shinta)がパパイヤの木に登って自分にパパイヤを取ってくれようとしたら、篭にたくさん入れすぎて枝が折れて落っこちてしまった。でも、その勇気が嬉しくて彼と一緒になろうと思ったのでした。


メキシカンハットダンス

メキシカンハットダンス(Mexican Hat Dance) メキシコ民謡 石田忠編曲
民謡ですが、メキシコ独特のソンブレロという麦わら帽子を使うダンスとして陽気なメキシコのイメージを今に伝えています。
メロディは19世紀に、振り付けは20世紀に確立されたそうです。


グリーンスリーブス

グリーンスリーブス (Green Sleeves)  イングランド民謡 長谷川郁夫編曲
16世紀終わりごろにイングランドで流行した歌です。
“緑の小袖”に当時のイングランド人はどんな思いを乗せたのでしょうか?


オーソレミオ

オーソレミオ (‘O Sole Mio!)  イタリア民謡 伊藤福雄編曲
1898年に作られたカンツォーネです。波の音、潮風、青い空がリズム(ハバネラ)、メロディを通して見事に表現されています。愛する人をナポリの輝く太陽として堂々と歌い上げています。


アメージンググレース

アメージンググレース (Amazing Grace)  スコットランド民謡  長谷川郁夫編曲
1772年J.ニュートンにより素晴らしい讃美歌となりました。奴隷商人がその行いを改めて牧師になった話は有名です。アレンジは冒頭よりバグパイプの響き~教会のオルガン~ジャズ風~カントリー風と進み、再度バグパイプの響きを聴いて曲が閉じます。


いつも何度でも

いつも何度でも  木村弓作曲 佐藤弘和編曲
スタジオジブリの最大のヒット曲となった『千と千尋の神隠し』のエンディングテーマです。もともとは歌曲なので、のびのびとした優しいメロディが印象的です。例え湯屋での体験が記憶から消えてしまっても、それは千尋の心のどこかに残り続け「その向こうて、「きっとまたあなたに会える」。そんな千尋の温かい思いが伝わるような演奏になりました。


四季より『冬』第二楽章

四季より『冬』第二楽章  アントニオ・ビバルディ作曲 S.ロバート編曲
クラシック音楽に興味がある人ならだれもが知っている『四季』は、ビバルディのヴァイオリン協奏曲集の中から春、夏、秋、冬を抜粋したものです。
今回演奏する冬の第二楽章は、外は大雪が降っている中で、暖炉で満足そうに休息している様子を思わせるゆっくりとしたテンポで平和な時間が流れる情景の曲です。元の楽譜に書かれているソネット(短い詩)にも同じような光景が詠われています。


Eine Kleine Nachtmusik K.525

Eine Kleine Nachtmusik K.525  W.A.モーツァルト作曲 J.スパークス編曲
モーツアルトが作曲したセレナードの1つです。『フィガロの結婚』が上演される中、オペラ「ドン・ジョバンニ」と同じ時期に作曲された作品です。本来は5つの楽章からなる作品だったそうですが、現在は四楽章の構成になっています。「優しく温かい完成美はその見事なまでに洗練された外観のもとに、ト長調の明るさとハ長調の高揚とを併せ持つが、同時にモーツアルトの常として、悲しみが表面のすぐそばに漂っています。」(H.C.ランドン) 立川市ギター倶楽部の本年度、渾身の作品となりました。


ホワイトクリスマス

ホワイトクリスマス  アービング・バーリン作曲 長谷川郁夫編曲(2010)


初恋  石川みち子    越谷達之助作曲  佐藤達男編曲
音楽教育家、作曲家、伴奏ピアニストとして活躍した越谷達之助が、石川啄木の和歌15編に曲をつけて「啄木によせて歌える」として1938年に発表した歌謡曲の一曲です。啄木の歌集「一握の砂」にある”砂山の砂に腹這い、初恋の痛みを遠く思いつづる日”の歌に作曲したこの歌曲は越谷達之助の代表作で、今もなお広く愛唱されています。


無伴奏チェロ組曲より第一番プレリュード  鈴木俊行  J.S.バッハ作曲 阿部保夫・阿部恭士編曲
原曲はチェロ一台で演奏する独奏曲で、18世紀初めに作曲されたといわれる不朽の名曲です。チェロという楽器は合奏の低音部位を支える地味な存在でしたが、バッハはそのチェロの魅力をこの組曲を通して最大限に引き出しました。ギターでも東西の有名な演奏家がその作品を残しています。


第59回 立川市民文化祭
立川市ギター倶楽部 定期演奏会
2016年12月4日(日) たましんRISURUホール 小ホール

G.F.ヘンデル作曲 J.スパークス編曲
ヘンデルオラトリオ「ソロモン」は1748年、ヘンデルが63歳の時に作曲され、翌49年にロンドンで初演されました。その第三部の導入曲にあたるシンフォニアが、いつのころからか「シバの女王の入城」と呼ばれて演奏されるようになったようです。 オラトリオ第三幕で遠方からソロモン王を訪ねてくるシバの女王を表す器楽曲で、豪華なソロモン宮廷ときらびやかな女王一行を迎える音楽です。


W.A.モーツァルト作曲 奈良守康 編曲
モーツァルト晩年の円熟した傑作として知られる「3大交響曲(第39番、第40番、第41番)」の最初の曲です。この曲は典型的な三部形式のメヌエットです。モーツァルトはこの曲の演奏を聴かずに死去したと推測されています。


A.コッタン作曲
Fouは英語でfoolで直訳すれば、「愚か者」「馬鹿」「狂人」などとなりますが、ニュアンス的にはいたって軽く関西弁でいうところ「アホ!」などに近いようです。作曲者のコッタン(仏・1863-1923)はタレガと親交が厚く「アルハンブラの思い出」を献呈された人物として知られています。
この曲はギター3重奏の為のオリジナル作品で、曲調は表情豊かな3つのテーマがパノラマのように続き、最後にもう一度初めのテーマを想い出のように奏でて締めくくります。タレガの弟子プジョール(1886-1980)をして「コッタンの作品中、抜群のでき」と言わしめたというエピソードもある佳曲です。


P.I.チャイコフスキー作曲 D.アデーレ編曲
『くるみ割り人形』は『白鳥の湖』『眠れる森の美女』とともにチャイコフスキー三大バレー曲と呼ばれています。その中でも華やかな”花のワルツ”は人気が高く、単独でもよく演奏されます。バレー音楽としては第二幕、第13曲ですが、その後、本人により8曲を抜出し、まとめた組曲では、最終曲として演奏されます。


C.Mウェーバー作曲 K.ヴェルキ編曲
魔弾の射手・舞踏への勧誘などの作品を残したドイツロマン派初期の作曲家カール・マリア・フォン・ウエーバーは自身もピアニストであり、多くのピアノ曲を作曲しています。この「マーチ」は、ピアノ連弾の6つのやさし小品(ソナチネ・ロマンス・メヌエット・アンダンテとバリエーション・マーチ・ロンド)の第5曲目で、ドイツの作曲家コンラッド・ヴェルキ(1904-1983)がギター3重奏に編曲したものです。


B.ヴィトン作曲 ヤマハ編曲 1964年にアメリカ合衆国のビルボード1位を獲得したボビー・ヴィントンの代表作です。1970年にレターメン(英語版)がカバーしていたことでも知られています。日本においては、TOKYO FM政策のラジオ番組『JET STREAM』のテーマ曲に長年使用されました。昔、受験勉強した明け方に耳にした方も多いのではないでしょうか?


P.サイモン作曲 永塚 節編曲
1965年に発売されたサイモン&ガーファンクル(Simon&Garfunkel)のシングルで、ビルボード誌では、1966年1月1日週間ランキング1位、年間ランキング25位となっています。アメリカ映画『卒業』の挿入曲として知られています。


B.バカラック作曲 永塚 節編曲
ビルボード誌では、1970年1月3日に週間ランキング1位を獲得。4週1位を獲得し、同誌1970年、年間ランキングでは第4位になりました。1969年に公開された、ジョージ・ロイ・ヒル監督の西部劇映画『明日に向かって撃て!』の挿入歌で、ブッチ・キャシディ役のポール・ニューマンとエッタ・プレース役のキャサリン・ロスが自転車に乗ってデートをするシーンで使われています。


B.クルー&B.ゴーディオ作曲 加藤 繁雄編曲
作詞・作曲はボブ・クルー(Bob Crewe)とボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio)。彼らはフォー・シーズンズをはじめ当時の様々な歌手グループに多数の楽曲を提供しましたが、この曲は彼らの作品の中でも最もヒットした代表作の一つとなりました。原題は『Can’t Take My Eyes Off You』。1967年5月にフォー・シーズンズのフランキー・ヴァリがソロシングルとしてヒットさせ、ビルボード誌では、同年7月22日に最高位の週間ランキング第2位を獲得。年間ランキングでは第12位でした。1982年にはボーイズタウンギャング(Boys Town Gang)がディスコ調にアレンジし、日本やイギリスなどで大ヒットしました。


Edward Elgar作曲 Masako Ohashi編曲